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投稿日:2008-09-30 Tue
さぁ、M5「SOUL MATE」であります。実は、今回のレコーディングはこの曲からスタートしたんだ。
初日のテイクをそのまま使ってる。
まぁこの曲を、新しい試みとかって評価してくれる方々もポツポツいるようだけど・・・そんな重い話やないのよ(笑)。
これね、以前このブログにも書いてるけど、過去に大ヒットして尚且つ、ある程度スタンダード化してるポップスのコード進行からリズムからその黄金率、法則みたいなモンを分析して、その方法論で作っただけ。
つまりは洒落、パロディ。
今でもライヴで演る時は恥ずかしい・・・照れる(笑)。穴があったら、カラダの一部だけ入れたい(失礼致しました)。
まぁ、がきおやじのファンなら否定するだろうなぁ、と思って作ったワケだ。
それが意外に好評で、ちと肩透かし(?)。
そんなどうせ洒落な曲なんだったら、別にアルバムに入れる事ないんじゃ?と思われるだろう。
それをわざわざ入れたのは、この曲を挟む事によってオレらの他の曲・・・つまり、本来の曲が際立つんではないかと。
そこで敢えて、ちょうどアルバムの真ん中辺りに持ってきた。
クッションにしたんだわ。
オレらなりの、音楽業界への皮肉もちょっと入ってる・・・「トタン張りの家」はダメだが、こんなのならいいんですかい?みたいな・・・はっはーだ(笑)。
まぁ、そうは云っても、がきおやじならではの“あか抜けなさ”は相変わらずで、結局どう作ってもバンドのニオイってなぁ出るのね、と再認識させられたってのも確かにあるな。
結局は良くも悪くも、がきおやじサウンドになってしまう。
それでいいと思ってる。バンドなんだから。
途中に出てくる婦女子の唄声は、平野壮の盟友「RUDE DUNK」のマヒロちゃん。
レコ発ライヴにも来てくれて、感謝!
今度、そこのパートはテルにやってもらおう・・・なんちて。うははは。
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投稿日:2008-09-27 Sat
お待たせ致しました。今回はM4「昭和に生まれて」。
この曲も「笑唄」同様、平野壮ソロ期の曲。
従って、元々は弾き語り度高かったから、バンドでやるに当たって、これも頭ァ悩ました。
最初はまずイントロからして弾き語り状態だったから、あのイントロをくっつけた。
それでも、今イチ物足りない感じがしてたが、今回の音源ではギターソロがあるおかげで、多少迫力が出てるかな。
因みに、現在ライヴで演る場合はショッパナ、さらにタイコのピックアップを付けた。
これでやっと、完成型って感じ・・・かナ?
遅いわい、ってか(笑)。
プレスに出した後に思いついたアイデアなんでカンベンしちくり。
音楽ってなぁ、絶えず変化するモンなのヨ。
某オールウェイズな映画の影響か、最近、昭和ブーム的な風潮があるけども、そんな風潮のない頃から「昭和」っつーキーワードで、平野壮とよく語り合ってたもんだ。
そして「昭和を伝えていきたい」ともヤツは云っていた。
それは決して昔は良かった、的な事ではない。
この曲は、その一つの成果なんではなかろか、と思っている。
オレ個人にしたって、昔に戻りたいなどと思った事はない。
「幼い俺は泣いていた」んだし「俺を傷つけた昭和という時代」だし「忌まわしき日々」なんである。
切ない思い出が多過ぎて、とても昭和に戻りたい、などとは云えない。
かと云って平成がいい、とも思えんが・・・ま、その辺の話は長くなるんで、今回は割愛。
その辺語り出すと、軽く一晩はかかる(笑)。
とにかく、オレはそう感じつつプレイしてるだけで、平野壮の本意はまた違うかもシレナイんで、その辺はヤツのコメントを待ちましょー。
余談だが、某オールウェイズな映画がヒットしてた頃、オレらのライヴを知ってる方々は、映画を観て一様に「がきおやじがテーマソングやるべきだろ」「映画観てたら、がきおやじの曲が頭に浮かんできた」等々の話を当時、よく聞かされたっけ・・・。
投稿日:2008-09-23 Tue

珍しいテルのブログを挟みまして、テルの腰も気になるところではございますが、連載は容赦なく続く!(たいそうやなぁ)
さて、今回はいよいよ再結成後人気ナンバー1(?)グッズ化までされた(笑)「愛しのイザベラ~有償ラヴ~」であります。
以前も書いたが、この曲は解散前にスタジオで遊んでた、セッション音源が原型。
タイトルにある“~有償ラヴ~”は勿論、無償の愛の裏返し。
内容は「HANAMACHI」系かな。
夜の世界の悲喜こもごも。
個人的な事で申し訳ないが、オレも昔フィリピンクラブやコリアンパブなんかで叩いてて、外国人パブとかは職場としてお馴染みだったから、この世界よくワカル。
しかし、平野壮は客のキモチを代弁します!みたいな(笑)。
この曲は結構テイク録ったんだけど、採用したのはレコーディング2日目の一発目に録ったテイク。
ティンバレスのソロはワタシではなくクレジットにある、今回ドラムテクニシャンやってくれた東郷宇。
ついでに、サビの髭男爵な(?)「ベ~ラ」コーラスもネ。
まぁアルバムにゃ必ず入る「がきおやじ流ナンチャッテインチキファンク」って事で、どーかひとつ・・・ライヴ会場にて発売中「イザベラライター」もどうぞよろぴく。
写真はウチの近所にある、スペイン料理とワインの店「イザベラ」(笑)。
本文とは関係ござんせん。
行った事もござんせん(笑)。
投稿日:2008-09-21 Sun
二週間…来場してくれた皆さま方ありがとうございましたm(__)mさてさて、レコ発終わって今日がリハなんです。またまた久々です。二週間空きましたから。
この二週間僕はというと腰に激痛が走りほぼ寝たきりのおじいちゃんです。前々から痛かったんだけど病院行ったらヘルニアが発覚。今は耐えられる痛みだから毎日のリハビリとコルセットが欠かせません!
がきおやじ三人が座ってステージに上がる日が着々と近付いて参りました♪
要介護系バンド!!
「がきおやじ」
お楽しみに♪♪
投稿日:2008-09-21 Sun
M2「209~再翔~」。これは再結成後、すぐに作った新曲。
やっぱ再結成したからにゃ、決意表明的な曲が欲しいって事で、最初平野壮が持ってきた時のタイトルは、そのものズバリ「勝負」。
しかし、これはあんまりじゃ、とオレがダメ出し(笑)。
平野壮も若干、抵抗あったみたいで三人でタイトル随分考えたが、ロクな案が出ない。
タイトル未定のまま迎えた復活ライヴ中、オレが思いつきで「タイトル公募しよう」と云ったところ、タイトル公募キャンペーン開始・・・後は、皆さんご存知の通り(笑)。
曲作りに関しては、結構難産の部類に入るんではなかろか。
とにかく浮かんだアイデアはブチ込め、とばかりにいつものインチキレゲエビートから、サビではイーヴンなビートに持ち込むとか、そういう姑息な(笑)アイデアしか浮かばず、難儀した。
やっぱバンド停止してたせいで感覚が鈍ってたんやろか。
より「バンド」を強調するべく、ラストのサビは全員でヴォーカル廻すってのはすぐ思いついた。
元々、平野壮のデモではラスト「もう一度」を廻した後、思いっきり「勝負~!」とヤツが絶叫してたのよ(1コーラス目と一緒)。
そこを敢えて云わず、全員でヴォーカル廻した流れでもって、テルにソロやってもらう事にした。
その方が「気分」が出ると思ったからだ。
オレがテルに出した注文は「浮遊感」。
ヤツはちゃんと応えてくれた。
正直キリがないが、まだ何とか出来るんじゃないかと思ってる曲で、オレ的には未完成曲なんだが、発売すると意外に評判良いのよね。
このままでいいのかしらん・・・?(笑)
投稿日:2008-09-19 Fri
ではお待ちかね、収録曲の話を。まずは、アルバムトップを飾る「笑唄」から。
これは、バンド解散後、平野壮が弾き語りしてた時の曲で、ヤツのバック手伝った時にオレも一度プレイした事がある。
しかし、何つってもバンド空白期の曲だから、当然オレもテルも曲作りには関わっていない。
バンドでやるためには、相応のアレンジが必要になるが、この曲に関しては、それもほとんどやってない。
多少、構成をイジった位で・・・例えば、アカペラで始めるとかね。
そういう意味ではがきおやじ名義にするのはどうかなぁとも思ったんだ。
しかし、それでも今回のアルバムのメインにしようと考えた。
以前、平野壮のバックでプレイした時には、別にどうという感じもしなかったんだが、再結成してから「がきおやじ」で演ると、全然違ったのね。
ハッキリ云って、気恥ずかしいメッセージのオンパレードだが、それがナゼかがきおやじで演るとしっくりくる。
がきおやじ再結成に当たって、そして今に至るまで、実に多くの有難い助けをいただいた事もあって・・・これ「ウムイPart2」でもいいんじゃなかろか、ええ曲やないか・・・と、印象が変わってったってのは、やはりこの三人だったからに他ならない。
そんなワケで、曲自体はド直球ストレート。
敢えてあまりイジらなかった、てのはそういう気持ちだったからで。
タイコも、何て事ない。バッキングに徹してる。
聴いた人が、ララララ~ラ♪と口づさんでくれる事がこの曲に対する評価になるんでは、と思ってる。
投稿日:2008-09-15 Mon
曲に行く前に、まずはアルバム全体のコンセプトについて。アルバム出す事は決まったものの、タイトルはおろかコンセプトに関してもまだ白紙だった頃、平野壮と車の中でオレがその頃観てた、ショーケン主演の「傷だらけの天使」の話したワケ。
このドラマ中の、ショーケンのヘタレチンピラぶりが平野壮そっくりなんだわ。
立ち振る舞いや表情、喋り方とかもね。
それを話したら、平野壮は一気にイメージが固まったのか、ナントその翌日、タイトル案として「裟婆僧」ってのはどうだろう、と細かい言葉の意味を添えたメール送ってきた。
基本的に仏教用語なんだが、ひとつひとつ解説するとあまりに長くなるんで割愛するが、つまりまとめると「裟婆僧」とは・・・
〔「情けない奴」「腑抜けた奴」を意味する不良用語。
突っ張ることがアイデンティティとされる不良の世界において、基本的に侮蔑の意味で使われる。〕
これを踏まえて、コンセプトとしては・・・
〔苦しみを耐え忍ばなければならない自由の無いこの俗世「娑婆世界」に「音楽」という同じ教えを信奉する三人のシャバ僧がおくるチンピラブルースみたいな(笑)〕
・・・と、まぁ無理矢理かもだが(笑)今回収録予定の曲にも合ってる、って事でそういう感じに決めたワケだ。
こうなると話は早く、ジャケット始め、イメージやら何やらすぐ固まって、レコーディングに挑んだっちゅー。
コンセプトって、あるとないとじゃ大違いで、進むべき道がハッキリするから大事なのよね。
ジャケットのチンピラぶり・・・結局、土下座かい!とか(笑)「SHA・BA・DO・BI~」中の寸劇とか、全部このコンセプトから出てきたアイデアってワケ。
という事で、次回からはいよいよ曲に迫りマス。
おったのしみにぃ~←もう中学生
投稿日:2008-09-14 Sun
皆さん、がきおやじの新作「裟婆僧」それぞれにお楽しみいただいている事とは思います。感想らしき声も、ポツポツとワタシの耳にも入ってきてはおりますが、たいがい解説めいた話をする事が多い(機材の事やら音作りの事やらモロモロ)。
そこで、以前「ばらっく式」出した時、サイト上でアルバムの解説コーナーやってたのを思い出した。
今回もやろうかやるまいか、非常に頭を悩ました結果・・・やっぱやりましょう!
解説っても、まぁ曲の裏バナシとかそんなモンで、読んでからアルバム聴くと二倍楽しく・・・なるかナ?
ま、云いワケも含めて(苦笑)これから一曲ごとに解説していこうと思っております。
ワタクシこと、黒木ひろピーがお送りする、「シリーズこれが裟婆僧だ!」おったのしみにぃ~←もう中学生
投稿日:2008-09-12 Fri
レコ発が終わり、アルバム買ってくれた方の中にはそろそろ聴き込んでくれた人もいるのではないかな?前回のばらっく式と比べてどうだったかとか、今までのがきおやじに比べてどうだったかとか、そろそろみんなに感想を聞きたいなぁ。。
これからの曲づくりにも活かしたいし、次のアルバムのコンセプトや方向性にも参考にしたい。
果たして我々の目論見はうまくいったのか。
聴いてくれた方の感想を心よりお待ちしております。
投稿日:2008-09-09 Tue
6日のレコ発、盛況のうち終了致しました。コヤはほぼ満員状態。
来てくれた皆さん、有難う!
思えば、解散前はライヴやれどもやれども、お客2~3人・・・たまに10人もいれば「今日はけっこう入ってるなぁー」・・・どこが入っとるんじゃ!(笑)
まぁ復活後はそういう事のないように、全てバンド側で企画、運営してきたから2~3人って事ぁなくなったけど・・・勿論、まだまだ動員は欲しいけどネ(笑)。
でも!
以前よりはるかにファンの暖かさ、思い入れ・・・ヒシヒシと感じるんだわ。
アルバムはささやかなプレゼントです。
再結成してから一年半、ホントのスタート地点に立ったのかも知れないがきおやじ、自然とライヴにも力入りました。
いつも喋り過ぎでゴメリンコ(笑)。
皆さん、是非「裟婆僧」何度も聴いて下さい。
感想も聞きたいな。
年輩の方々には大好評なんやけど(笑)。
これからもどうぞご贔屓に!
なぁにぃ~?
投稿日:2008-09-07 Sun
娑婆僧(しゃばぞう)レコ発ライヴ盛況のうちに終了いたしました。ご来場くださった皆様にメンバースタッフ一同心から感謝いたしております。
ホームページのほうにまた詳細なライヴレポートがアップされると思いますんで、詳しくはそちらをご覧くださいませm(__)m
とり急ぎお礼まで。
ありがとう!!
投稿日:2008-09-05 Fri

ついについに!CDの売り出しであります!
思えば再結成から一年、確か初音出しが9月のアタマぐらいだったと思うんで、ちょうど一年後に新譜発売っちゅー、イヤ実にメデタイ!
珠玉の全8曲+お楽しみボーナストラックまで収録で、2000円ポッキリ!
こいつぁお買い得じゃ。
買いなはれ、奥さん!
しかし、当分はライヴ会場のみの販売。
その第一弾が明日、新宿スモーキンブギで執り行われます。
何をおいても来るべし!
残念ながら今回どうしたって無理、っちゅーワガママかつ多忙なアナタはHPチェック怠りなきよう。
随時ライヴ情報アップしていくんで是非、ライヴに足運んでちょうだい。
絶対の自信でもってお送りする、がきおやじ渾身の新作「裟婆僧」!
明日、新宿で会おうや!
待ってるぜぃ。
投稿日:2008-09-01 Mon
アッ!ちゅー間に9月ですナ。盆明けからビックリするほど涼しくなったと思ったら、連日の凄い雨アーンド雷・・・などと、世間話しとる場合ではナイ。
レコ発ライヴまでもう一週間を切ったっちゅーのに、HP表示されないトラブルが!
よって、復旧するまでこのブログでチケット予約受け付けます!
皆さん、迷惑かけますがサーバ―の事情だから、メンバーは勿論の事、管理人にもどうにもならんのよ。
ひとつ、ご理解を・・・スマンこってす。
しかし・・・昔から不運かつ不遇なバンドやったけど、ナンデこの時期に・・・。
ホンマ呪われてるんとちゃうか(泣笑)。
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